アシンメトリーでバランスを取ったデザインかつ、yoshiokuboが得意とする「切り替え」も多用した、ブランドならではのブルゾン。 スポーツウェアの要素を盛り込み、陸上競技用のトラックから着想を得たブラウンカラーを中心とした色使いが特徴。MIXカラーはまさにスポーツジャージのようなカラーリングを意識しつつ、シワ加工したナチュラルな素材を採用することで日常の中でカジュアルに使用できるデザインに仕上げた。 ファスナートップが隠れるような胸ポケットのディテールは、アウトドアやスポーツウェアに見られるディテールを踏襲しつつ、生地が重なることで立体感を出し、その先を連想させるような仕掛けになっている。

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ブランドについて
デザイナー久保嘉男は、フィラデルフィア・スクール・オブ・テキスタイル&サイエンスを卒業。ニューヨークのオートクチュールデザイナー、Robert Danes(ロバート・デンス)の元でアシスタントを経験し、帰国後の2004年に「yoshiokubo(ヨシオクボ)」を設立。流れるような独特のカッティングや、異素材のミックス、nowartt(ノワート)との協業によるグラフィックから作り上げるオリジナルのファブリックなど、デザインに特化したコレクションを展開。2017年には、GIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)支援プログラムの新進デザイナーに抜擢され、ミラノコレクションにてコレクションを発表。また、世界的なスポーツメーカーPUMA(プーマ)との新ライン「yoshiokubo by PUMA」もスタートするなど、常にトピックを発信し続け注目を集めています。